Senti-G.com HOMEセンチアニメ「センチメンタルジャーニー」>松岡千恵−福岡−


第2話・松岡千恵〜書けないラブソング〜
 −福岡−

 いきなり福岡の「都市高速」から入ったのでびっくりした。しかも「松岡千恵は福岡なんだ!」といわんばかりに「福岡県低温冷蔵輸送」のトラックが走っていた(02分16秒)のでびっくりした。バックには福岡ドームが描かれている。



 埠頭の倉庫を借りてライブの練習をしていたようだが、私が実際福岡の埠頭に行ったらそのような雰囲気の所がなかったのは残念。ただ、「眺めはいいんだけどなぁ」と言っていたタワー(02分32秒)が実際ライトがとても綺麗だったのが印象的だった。この「WING」というようなライブ練習場はあるのだろうか?
 メンバーの溜まり場となっていた「アルバトロス」は残念ながらない。天神万町通り(親富孝通り)の賑やかな夜が描かれている。




 もう一つ気になるのが、千恵が「シャキッとするか!」と食べに行った天神の「激辛カレー屋」(10分25秒)である。カレー屋の建物や、メニュー、風景と言ったところから、実在する建物のように見える。しかし、見あたらなかった。スタッフの創作にしては芸が細かく、スタッフの知っている別な場所(東京等含む)に実在するのではないか?また千恵はバンドメンバーのリュウさんが謎の女性と会話しているシーンを目撃する。その後リュウさんを確認するためにそばの階段を下りる。この「エルガーラの階段」(10分55秒)も実在しなかった。これは筆者の捜索不足だろうか?

11分14秒
 エルガーラのイメージとして使われる「アトリウムの屋根(風船付き)」は実景が存在する。

(左)9分10秒時点のアニメシーン。テレビを撮影したもの。
(右)福岡の実景写真(平成10年8月撮影)。似てますねぇ。風船飛ばそうか?(笑)
 
 

14分05秒
 千恵がバイクに乗り天神で信号待ちをしているシーン。「天神」のイメージで、信号のバックに「IMS」が出てくる。しかし、実際には信号と合わせて撮影することは出来ない。

(左)12分00秒時点のアニメシーン。テレビを撮影したもの。
(右)福岡の実景写真(平成10年8月撮影)。信号機と重ねて撮影することは出来ない。手前に障害物があるからである。
 

16分24秒
レンガ造りの建造物が、ライトアップされているシーン。建物は福岡市赤煉瓦文化館(旧 日本生命株式会社九州支店 福岡市中央区天神1丁目15-30)。歩道には博多ラーメンの屋台。その傍の路地で千恵がリュウさんのつくったラブソングの入ったMDを聴いているシーン。



20分00秒
夕方、サロン「アルバトロス」の張り出しデッキから夕景を見つめるリュウさんのシーン。




けど、なんでシリーズにサントリーの飲料が多いんでしょ?千恵が天神のカレー屋で激辛カレーを食べた後に飲んでいる缶烏龍茶は、サントリー烏龍茶。千恵の言葉に怒ったリュウさんが蹴り飛ばした空き缶は、サントリーの発売している「ペプシコーラ」。千恵が入院した病院のベッドの脇のテーブルに置かれている缶コーヒーは「BOSS」。



DVDから画像をキャプチャしながらの停め停めで見ていたのに、最後に涙で目が滲んでしまった私の負けです。放送から7年が経った2005年の10月31日に(^^;;


<検証のTOPへ>
長崎/福岡/広島/高松/大阪/京都/名古屋/横浜/金沢/仙台/青森/札幌