4月25日 翔子たんと奥入瀬散策!?

十和田湖畔の民宿で朝を迎えた私であったが、起きたのは「朝ご飯出来ましたよ」という女将さんの声だった。8時半。民宿の朝ご飯もしっかりしていた。朝ご飯を食べながら外を見ると細かい雨が風に乗って横殴りに降っている。まじですか!? 今日は奥入瀬渓流を散策する予定なのに・・・・。しかし、この朝食が1,000円分の値段があったかというとちょっと疑問であった。ご飯は二膳お代わりして食べた。身支度を整えて朝9時半出発。出発する時には晴れ間も見えた。女将さんも「午後からは晴れるそうですよ」と言っていた。まず昨日画像確認が出来なかった十和田湖畔「休屋」に行く。しかしここではなかった。しかも寒い。なぜ寒いの?湖だから大きな波は出ていないものの、それでも三角波がチャプンチャプンと気味悪く出ている。船に乗る気はなかったがあまりにも寒いので風除けに乗船券売場兼お土産屋の建物に入る。すると観光団体客で溢れていた。切符売りの女の子に聞くと、「10時45分までの便は欠航してます。45分の便も出るかどうか・・・」ということだった。観光団体は「いやぁ、船は欠航するしバスは故障するし散々だなぁ」と笑っていた。笑っていた・・・・。バスは秋北バスのようだった。そのあと宇樽部に行く。雨が降り出した。駐車場で予定確認もした。晴れたのを見て画像確認。そのあと子の口にも行く。晴れた。船も運航されているようだ。駐車場に車を置いて奥入瀬散策に出た。その前に車の中で着替えた。あまりにも寒いのである。シャツからトレーナーに着替え、冬用のジャケットを引っ張り出して着た。奥入瀬散策に持っていくのはいつものカメラ二つと、青森専用の画像ペーパーである。この画像ペーパーを挟むのに使ったのが名古屋の「とらのあな」で買った「ぷちチェリークリアファイル4枚セット」の中の皆穂翔子である。今日のタイトルの由来はこれである。おとといは王詩千晶だったのが昨日から代わった。謎である。そうそう、あと真奈美ぬいぐるみをポケットの中に入れた。

ゆっくりゆっくり奥入瀬散策を終了。画像も写真に収めた。

子の口に戻ってきた私は車に乗りこれからどうしようか改めて考えた。盛岡に向かい盛岡泊にして明日の遠野に備えるか、昨日撮ることができなかった八甲田の写真を撮りに青森に戻るかである。結局地図で距離を確認して青森に戻ることにした。ところが青森に戻る途中で日が暮れてしまった。八甲田の写真はどうも国道103号線沿いではないような気がした。青森に戻ってきたものの市内ではすることがない。仕方がないので昨日新聞を買ったミニストップに立ち寄ってたまっていた車内のごみを捨てた。また懲りずにガイドブックを見て美味しい食事の出来る店を探そうとしたが、結局見つからなかった。

青森、おかしな街である。センチ12都市中で青森は唯一といっていいほど「手ごろな値段で美味しく食べられる名物」がないのである。札幌であれば札幌ラーメンがあるし、仙台であれば牛タンがある。名古屋は味噌カツ味噌煮込みきしめん、大阪・広島であればお好み焼き、高松はうどん、福岡は中州ラーメン、長崎はちゃんぽん。金沢だってあるだろうし、横浜は東京に近いので安心。京都だっていろいろある。
その「手頃な値段で食べられる名物」がない街に住むヒロインが安達妙子である。しかも「お味噌汁が美味しい」ときたもんだ。本当に妙ちゃんがいるんだったら晩御飯をご馳走になりたいものである。

結局晩御飯ナニになったと思います?「ほっかほっか亭」のお弁当ですよ!? それを駅前のカプセルホテルで食べて、おやすみなさ〜い。